トリプルトラップ

 

 


 イタリア水の都ヴェニスのレンガ調の建物が並ぶ街並みの路地裏。

コッコッ

 少女は其の木戸をノックした。目はキッっとしているがまだ少し幼さを感じさせる。だが同時にその立ち居振舞いはノーブル

さも感じさせる。

「開いています。どうぞお入りなさい…」

 中から聞こえてきた声は女性の声であった。それもノックした少女のとは明らかに違う落ち着いた声である。そして女性の

声にしてはやや低めの声だった。

 何故か少女は極力音を立てずドアを開けて中に入り、そしてドアを閉めた。

「鍵はかけないで結構ですよ。あなたがいる間は誰も来ませんから…」

 少女は其の声に驚愕の色を隠せなかった。何故ならば少女は鍵をかける動作をこれっぽっちも見せてはいなかったからだ。

確かに鍵をかけようとは思った。だがそのための動作はまだ何一つしていない。目の前の女性の能力はよく知っているつもり

だったが、まだまだ知らない部分の方が大きいのだろう。いや、知っている部分など彼女のほんの一部の表面を知ったつもりに

なっているだけに過ぎないのだ。彼女を全て知りうることが出来るのは彼女自身だけなのだ。いや、彼女自身ですら彼女の

全てを知っているようには思えない部分がある。

「今日はこの間のお話しの答えを聞きに参りました。イエスでしょうかノーでしょうか?」

 目の前の女性のことだ。既に答えは出ているのだろう。だが其の女性は少し時間をおいてから口を開いた。

「・・・いいでしょう。私があなたに与えられるのはほんの僅かなきっかけに過ぎませんがそれでもよければ力を貸しましょう。」

「感謝致しますわ、ローズさん・・・。」

「此方の部屋にいらっしゃい。」

 ローズはそう言うと椅子から立ち上がり、後ろのドアを開けた。かりんはローズの後について隣の部屋に歩いていく。

 隣の部屋は様々な匂いが立ち込めていた。薬品の置いてある部屋の匂いにも思えたが、科学的な薬品が並ぶ科学室や、

理科室、病院の部屋の匂いとはまた少し違うような気がした。

 ただ矢張り棚などには見たことも無いような植物や瓶に入った薬品などが並んでいた。かりんは其の一つ一つは詮索しなかった。

というよりそのものから何かを想像することすらできなかった。

 ローズは棚の中から一つこげ茶色の瓶を手にとった。そしてコップに水を注ぎ、薬品の蓋を開けコップの水の中へ少し垂らした。

薬品はやや粘性がある薄赤色の液体だった。ローズはコップを振り薬品と水を混ぜ合わせる。そして混ぜ合わせた後何故か

手でコップを覆った。

「かりんさん、これをお飲みなさい。味も悪くはありません。まあ、ハーブティーのような味でしょうか。」

 かりんはローズからコップを受け取る。そしてコップを鼻に近づけて匂いを確かめた。其の顔はローズを疑ってはいないが、

矢張り少々いぶかしがっている感じだ。

「ふふ、毒は入ってはいませんよ。最も度を過ぎればどのようなものでも毒にはなりますが。」

「まあ、それはそうですわね・・・。」

「何でしたら私が先に飲んでもよろしいですよ。ただその場合は私が飲んだらかりんさんにもすぐ飲んでもらわないといけません

けども。」

「それはどういうことですの?」

「即効性があるのですよ。私も其の薬にはまだ完全な耐性はつけていませんから・・・。」

 この女性にもできないことがあるのかと、かりんは少し意外な感じがした。

「・・・わかりましたわ、結構ですわよ、ローズさん。私が一人で頂いてみます。ローズさんの言葉に嘘があるはずございませんも

のね・・・。」

「ふふ、それは買いかぶりというものよ、かりんさん。私にも迷いもあれば汚れた心も欲望もある。いや、私は一番信用という

言葉からは遠ざけておかなければならない人間。そう心得ていおいて下さい。」

「ローズさん・・・。」

 かりんにはローズの言葉がすべて理解できなかった。確かに謎めいて、真っ直ぐなリュウや猪突猛進のザンギエフ、コチコチの

ロレントなどより分かりにくい感じはするが、それが信用できない人間であるかとなると、そのような人間には思えない。

「まあ、私を信用してくれるのは嬉しいけどね。なんだかんだ言いながらもやさしいかりんさんの心、嫌いじゃないわよ。」

「か、からかうのはおやめ下さい、ローズさん・・・。」

「ふふ、からかってなんかはいないんだけどね。」

 ローズがそう言うとかりんはコップのほんの少しだけ色づいた赤色の水を一口飲んだ。そして口の中で其の水を転がして、

変な味や、感じがしなかったことを確かめてから残りを普通の水のように一気に飲み込んだ。全て飲み終わってからかりんが

ローズに尋ねた。

「ところでこれはなんというお薬で御座いますの?」

「これはディケイデュート・・・、そうですね、分かりやすくいうと『FallenAngel』。通称堕天使と言われています。」

「堕天使・・・。」

 かりんには詳しい天使の話はわからない。確かヘブライがどうしたとか、セラフィムやドミニオンズとかいう天使が出てきた

ような・・・くらいしかかりんは思いつかなかった。

「さて、かりんさん、こちらの部屋へ来て下さい。」

 そう言うとローズは今度はまた別な部屋へのドアを開けた。その部屋は寝室のように思えた。ベッドが一つおいてある。だが

ベッドメイキングはきれいに施されており、普段ローズが使っているものかどうかは分からなかった。あるいは来客用のもの

だろうか。だが回りの棚にはかりんが見たこともない様々な器具らしきものがおいてある。

「ここで何をしますの・・・、はうぅっ・・・!!」

「あなたの潜在能力を引き出します。我慢できるところまで耐えてください。」

 そういうなりローズはその場でいきなり着ていた服を脱ぎ始めた。

「かぁぁっ・・・。こっ、これは何ですの・・・?体が・・・燃えるようですわ・・・。」

 かりんにはローズが服を脱ぎだした様子が分かっていないようだ。今にも体をかきむしりそうなほど体をねじらせ悶絶している。

「『ディケイデュート・アンジェロ』。私が知りうる中で最も効き目の強い媚薬。あなたの国日本で何か別なものを作っていたときに

たまたま偶然にできたそうです。」

「はあぁぁっ!!・・・びっ・・・媚薬・・・?」

「ええ、そうです。かりんさんに経験があるかどうかはわかりませんが効き目はもう十分に現れているようなので分かって貰えた

でしょう。あなたはこれが欲しくてたまらない、そうでしょう。」

 そう言ってすでに完全に裸になっているローズの股間からはたくましすぎるほどの男根がそそり立っていた。だがその下にも

女性器もついている。先天性か後天性かはわからないが、ローズはいわゆる両性具有者、俗に言うフタナリであった。

 かりんには男性との(勿論女性、フタナリとも)経験はなかった。そしてお嬢様として育ってきただけに性的なことに対しての

知識も少ない。だがかりんの体は目の前の美しい女性にはそぐわない逞しい凶器を欲していた。何故だか口いっぱいに頬張り

たい。むしゃぶりついて唾液でヌラヌラにしたい。そして自分の淫液で既に濡れそぼっている淫口に乱暴に突き刺して欲しい。

 そしてかりんの体がフラフラと勝手に歩き出した時だった。

「かりんさん、限界まで耐えるのです。あなたにはまだ自分の意識が少しは残っているはず。その意識で出来るだけ耐えてみせ

なさい。そうしなければ”彼女”に勝つことなど出来ませんよ。」

 ローズのその言葉にかりんの目に少しだけ正気の色が強くなった。今かりんは必死にセーラー服姿の元気にあふれた少女の

姿を思い浮かべていた。真夏の太陽のような笑顔をいっぱいに浮かべながら制服のスカートが風に吹かれてゆれている姿。

それはかりんが今一番乗り越えたいライバルの姿でもあった。

「くっ・・・!!はぁぁぁぁ・・・・。」

 耐えるという事はそれがどのようなことであれ、強烈な刺激に耐え続けていれば、それはどのような一瞬の苦痛をも凌駕して

しまう。ましてや今かりんが耐えているのはローズですら耐えられないという媚薬である。たとえどれだけ勝ちたい相手のことを

強く思ってもそれを堕天使は邪魔をしてくる。

 そしてかりんはまたローズのものに耐えようとしても、自分の手で秘所といきり立ちまくっている己の乳首をいじりまわしたくなる。

だがまだ少しだけ残っている自分の意識で何とか耐えてはいた。だがかりんはその場でいきなり自分の服を脱ぎ始めた。それは

自分で思うように自分を慰めたいと思ったのだろうと思われた。だがかりんはローズに構えを取ってこう言った。

「ローズさんっ・・・、お相手してくださいませっ・・・!!」

 そう言うとかりんはローズに向かって急に間を詰めて右の拳を突き出す。ローズはそれを上体だけを左に動かしかわす。かりんは

さらにそのローズへ左の膝を突き上げた。ローズは今度はこれも慌てた様子はなく、両の手のひらを重ね、それを受け止めた。

 どうやらかりんが自分を自分で慰めたいということはあたっていたが、それを振り払おうとローズに挑んでいるようだった。

 ローズはそれをさして驚いた様子もなく受け流していく。薬によって意識は通常の状態ではないが、ライバルの姿が強く浮かんで

いるため、今までのかりんよりは動きは少しづつ鋭さと切れを増していっていた。

「成る程・・・、体を動かして堕天使に打ち勝とうとしているのですね・・・、それもいいでしょう。ですが試練はこれだけではありません。」

 そう言うとローズはまた打ち込んできたかりんの右腕をローズの右腕ではさみ、そして受け取止めるとそのまま素早くかりんの

後ろに回り込んだ。そしてその左手の指にはさっきの液体がすくい取られていた。ローズはその液体をかりんの秘所に素早くもぐり

こませる。

「くっ!!」

 かりんは右肘でローズに打ち込もうとしたがローズはすぐにかりんから飛びのいて離れる。

 かりんにはローズの行動の意味がすぐわかった。それはさっき薄めた液体を飲んだときよりすぐに堕天使が悪戯を始めたから

である。

「くあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

「これに耐え切ることが出来ればその時に貴方は今より強くなることが出来るはずです。」

「くっ・・・ふぁぁぁぁっ・・・。」

 だがかりんの様子はさっきとはけた違いに激しく悶えている。

「ただやはり初めてでは難しいでしょうが・・・。」

 ローズの言葉どおりにかりんの目の色はほとんど正気を失っていた。そしてかりんの言葉でローズはかりんが完全に堕ちたことを

悟った。

「ローズさん、そ、それをくださいませ・・・。」

 そう言うとローズの目の前に立っていたかりんはその場に跪き、ローズのペニスに手を伸ばして右手でそれを握った。

「はぁぁ・・・こんなに熱くなってる・・・。ペニスというものはこのように熱いものなのですね・・・。」

 始めての感触と熱さにかりんはおずおずと手を動かし始める。ローズのペニスは熱く脈打っており、かりんの手の動きとはまた別の

リズムを打っている。

 かりんは手を上下に動かす。そうすると気持ちいいということを知っていた訳ではなく、本能だけがその行動の指針になっていた。

 実は本来人間には性感帯というものは無い。その場のシチュエーションや刺激によって気持ちいいと感じているだけである。逆に

いえば体の全ての部分が性感帯になるとも言える。

 それは口の中にも刺激を感じ取る器官があって、フェラチオをされている側だけではなく、している側も快感を感じ取ることが

出来るのである。かりんはその刺激をも本能で求め始めた。

じゅぽっ・・・

 まずは初めてのフェラチオで一気に喉の置くまでローズのペニスをくわえ込む。生まれて初めて味わう他人の肉棒。というか

他人の肉体を口で感じるということ自体かりんには初めてであったといっていい。初めての肉棒、初めての先走り汁、初めての

性欲。ローズのペニスはかりんに愛撫を受ける前から既にエレクチオンしていたが、かりんのぎこちないフェラチオによって更に

凶暴性を増していた。薄いゴムに限界まで空気をパンパンに入れたかの如く、ちょっとした刺激で今にも破裂してしまうのでは

ないかというほど膨張していた。

 それはかりんの愛撫もあったし、ローズ自身も臨戦体制をとったということもある。

 ローズのペニスはあまりにも大きく、かりんの口には到底入りきらない。全体の三分の一も咥えているかいないかである。だが

かりんは自分の頬をローズのペニスで膨らませながら懸命に奉仕する。いや、それは相手に快楽を与えるためではなく、自分が

快楽を貪る為のフェラチオのようにも見えた。

 そのかりんが自分のための愛撫をしているとき、ローズはまたさっきの媚薬のビンを棚から取り出し、そしてふたを開けていた。

ふたを開けたローズは、中に指を入れ、そして中の液体をすくい取る。液体といっても粘性は高いため、ジェル状のその液体は

ローズの指にねっとりと絡み付いて指から離れようとしない。

 そしてローズはその液体を頭の上に持っていき、そしてそこで上を向いて口をあけた。ローズは液体を指から口の中へ滴り落とす。

舌を伸ばしてその液体を受け止め、最後に液体のついた指から堕天使を全て舐めとる。

 そして効果はすぐに現れた。

「ふんんっ!?」

 ペニスにむしゃぶりついていたかりんの口の中でもう限界かと思われていたローズのペニスが更に一回り大きくなり、そして硬度を

増したのだ。

 かりんはそのペニスから口を離しローズに懇願した。

「ロ、ローズさん、わ、わたくしもうたまらないですわ・・・。」

「どうたまらないのかしら?」

 ローズも流石に意識こそ正常なものの、体の奥から突き上げてくる堕天使の鼓動は隠しきれていない。

「わ、わたしくしのあそこが熱いのです・・・。ローズさんのをたまらなく欲しているんですの・・・。」

「私のとは?」

「ロ、ローズさんのそれを・・・。」

「残念ながら私はかりんさんの心を読むことは出来ませんし、『それ』という指示代名詞も知りえません。」

 ローズは冷静に言った。いや、冷徹といってもいいくらいだった。だがそれだけ冷静にいったのは逆に薬の猛りのせいであった。その

言い方のほうが興奮する、そして興奮させることが出来る。ローズはそれも理解していた。

「ああ・・・。」

 かりんがローズの両足にすがる。かりんはもう性欲を抑えることは出来なくなっても、お嬢様として育てられただけあって、いやらしい

単語を口に出すことが出来ない。だがかりんの脳と下半身は限界であった。淫口からは催促の液体が床まで流れて初めての経験を

ねだっている。

「ロ、ローズさんのペニスを・・・。」

 これだけを口に出すだけでもかりんにとっては精一杯であった。だがローズはそれでは満足しない。

「残念ながら私のはそんな上品なものではありません。もっといやらしく、そして私を誘うようにいってください。そうでなければ私は

かりんさんのお相手は出来ませんよ。」

「はぁぁぁ・・・。」

「かりんさん、貴方にはもう分かっているはずです。何が欲しいのか、何とねだればよいのか、どうなりたいのか。貴方はもう十分

耐えました。今はこの快楽をむさぼるのです。私の全てを欲するのです。」

 ローズの言葉のせいなのか、それともただ単に堕天使に耐えられなくなったのか、かりんの中の堰が一気に決壊した。

「ローズさん、ああ・・・わたくしにチンポをぶち込んでくださいませ・・・。わたくしは初めてだというのにローズさんのチンポが欲しくて

たまらなくなっているのです・・・。その熱くて硬いチンポをわたくしのオマンコに無理やり突き刺してくださいませ・・・。」

 かりんはこの部屋にはベッドもあるというのに、その場の床に尻をつき、股を開いて今まで生まれてこのかた口にしたことも無い

ような隠語を口にしてローズを誘った。

「いいでしょう、私の精を注ぎ込んで差し上げます。」

 ローズもその場でしゃがみ、ペニスに手を添えてかりんの淫口の入り口に添える。

「はぁぁ・・・もう熱いのを感じます・・・。」

 ローズはその体勢から一気に腰を前に突き出した。

ずぷぅぅぅぅぅぅ!!!!

「はぎゃぁぁぁぁ!!!!あ、あ、あ、あ・・・い、痛いぃ・・・。」

「初めての割には結構深くまで入りましたね。もう半分以上も飲み込んでいますよ。」

 ローズのペニスは並みの倍以上の大きさはある。それだけに半分も入れば初めてにしてはかなり深く入ったといえる。

 ローズは容赦なく腰を動かし始めた。

「あ!!は!!あ!!うん!!」

 堕天使の力を借りてもまだ完全に快楽を感じきれてはいないようだった。

「かりんさん、深くまで入る割には締まりはいいですよ。オナニーの経験は少ないですか?」

「はぁぁぁ・・・そ、そんなこと・・・。」

「無いのですか?」

「あ、ありませんですわ・・・。」

「そうですか、まあいいでしょう。明日から、いや今日からでもオナニーがやみつきになるかもしれません。・・・最もそれよりは

チンポのほうが大好きになるでしょうが。」

 ローズはピストンを続ける。だがかりんの秘裂からは血は流れてこず、白濁液だけが飛び散っていた。

 かりんは痛みも感じてはいたが、同時に純粋な生まれて初めての快感も得ていた。

 かりんは今まで性欲というものを感じたことが無かった。当然自分で自分を慰めたことも無かったし慰めたいと思ったことも

無かった。それはお嬢さんとして育てられたこととは決して無関係ではないだろう。だがそれはかりんに性欲が無いということ

ではなかった。逆に今まで溜め込んでいた分だけ、その反動は逆に大きかったのかもしれない。

 人間は痛みと同時に冷たさは感じ取ることが出来ない。だが快感となら同時に感じ取れるみたいである。いや、その痛み

自体が快感であることも少なくは無い。かりんは初めての体験に最初は今まで経験したことがある痛みという感覚だけを最初に

感じていたが、今はその痛みですら別の感覚に変わりつつある。

「はぁぁんっ!!くぅぅぅ・・・ああああっ!!」

「かりんさん、私が分かりますか?」

「はぁぁぁ・・・分かります・・・。ローズさんが私の中で脈を打っているのも分かります。凄く熱くて硬くて私を責めてきています・・・。」

「ではかりんさん、次は四つんばいになってみて下さい。ただし私のチンポをくわえ込んだままです。」

「はぁぁ・・・、よ、四つんばいですか・・・?」

 かりんはローズの言うままに正常位の体勢から右回りに体を回転させ、そして両手をついて自分の上半身を支える。かりんの

小ぶりな乳房は重力の導くままにその形のよい双丘が下を向く。そして乳首はもう痛いほどに勃っている。

 四つんばいになったかりんをローズはしばらくペニスを挿入したまま眺めていた。今日初めて男根を経験した誇り高い少女が

自分のペニスを懇願し腰を振ってねだっている。それはいやがうえにも加虐心をかきたてる。

「くっ・・・はぁっ・・・。」

「あぁぁぁぁんっ!!!!」

 ローズは一度腰を深く突き出す。そして今かりんに入る一番深い部分で動きを止めた。

「うっ・・・くはぁぁぁぁ・・・。」

 かりんはローズが腰を動かさなくても今まで他の人の体を感じたことが無い部分で初めての挿入感を感じていた。今まではそこに

何か”ものが”あるということはありえなかった。だが今はそこがローズによって満たされている。それは快感だけでは無い充足感を

かりんは感じていた。

「動きますよ・・・。」

 かりんがその充足感を少し満喫したところでローズがまた少しずつ腰のグラインドを始めた。はじめはにゅくにゅくという液体が

かき混ぜられる音が部屋に響き渡っていたが、次第にパンパンとローズの腰とかりんの臀部があたる音が大きくなってきた。

「はっ!!はっ!!・・・っく・・・はぁぁぁんっ・・・ああああっ!!!!」

 かりんは既に痛みを感じなくなっていた。四つん這いにされて見えない相手に己の尻を差し出し秘裂を広げてそこへ淫棒で

突かれるというシチュエーションは初めてのかりんにとってはこちらは大きな被虐感を呼び起こしていた。

 薬によって性欲を引き起こしているとはいえ、ローズは自分の射精のタイミングぐらいであれば簡単に操作できる。だが

ローズは思いのほかすぐに達しようとしていた。

「かりんさん、そろそろ一度出しますよ・・・。」

「はあぁぁっ・・・く・・・くださいませ・・・。わたくしの中へ・・・ローズさんの熱いのを下さいませ・・・。」

 かりんもまた熱いたぎりを本能で求めていた。

「出しますよ・・・。」

「ああ・・・。」

 ローズのグラインドスピードがどんどん速くなっていく。それに正比例してかりんの喘ぎ声も高くそして大きくなっていく。

「あっ・・・あっ・・・あっ・・・あっ・・・!!!!」

「くっ、出るっ!!」

「はぁぁぁーーーーーーーー!!!!」

 ローズは熱いたぎりをかりんの中へ大量に解き放った。

「あーーーーーーーー!!!!!!!!」

 かりんは意識を失い、その体勢のまま前に倒れこんだ。

 

 

 そしてささのち、暗闇だけが支配する意識の中でかりんを呼ぶ声が聞こえてきた。

「・・・・・・。・・・ん、・・・りんさん、・・・かりんさん・・・。」

 かりんは裸のまま意識を失っていたが、それは少しの時間だけだったようだ。かりんのあそこからはかりんのあそこが小さすぎて

中に入りきらない精液が溢れていた。

「ん・・・、わ・・・わたくし・・・。」

「少し意識を失っていたようですね。初めてなのにあれだけ感じていたようではさぞや凄い快感を得られたことでしょう。初めて

があれでは意識がもたなかったとしても仕方ありませんね。」

「そ、そうですか・・・。」

 少しだけ意識がまともに戻ったかりんは先ほどの痴態を思い出し顔を赤らめる。だがそれと同時にまた股間が新しい快感を

求めて潤うのが分かった。どうやらまだ堕天使は悪戯し足りないらしい。

「かりんさん、立てますか?」

「え、ええ・・・。」

 ローズの手を借りてかりんは立ち上がった。

「ではこちらの部屋へ来て下さい。」

 ローズがかりんを連れていこうとしたのはさっき入ってきた部屋とは別の部屋だった。

 そしてローズがその部屋のドアを空ける。

 そしてかりんは目の前の光景に驚愕した。

「さ、さくらさん!!!!」

 目隠しと猿轡をされ、ブルマーとショーツを脱がされ、秘所にはかりんの腕ほどもありそうなバイブが突き刺さってはいるものの、

そこにいたのは紛れもなくかりんが薬に耐えている間思い描いていたライバルであった。

 更には両方の乳首にはピンクローターが貼り付けられ、猿轡かの端から漏れた涎が口の周りだけではなく、下まで垂れて体を

汚していた。

 だがかりんが一番目を引いたのは広げられた股間にローズ程とまではいかないまでも、さっきまでかりんが欲しがっていた

肉棒がそそり立っていた。

「ロ、ローズさん、これは…」

「かりんさんが来る事は分かっていたのでさくらさんも呼んでおきました。彼女もどうやら堕天使には勝てなかったようです。それと

私が彼女にペニスをつけるかどうか聞いたところぜひつけて欲しいとのことだったので私がつけて差し上げました。まあ、つけると

いうか正確には生やすのですけれども」

「さ、さくらさんがそう仰ったのですか…?」

「ええ、しゃぶるだけでなくしゃぶられてみたい、入れられるだけでなく入れてみたい、そう仰っていました」

「さくらさん…」

 その顔は悲しみや哀れみ、同情や困惑の顔などではなく、あきらかに欲情だけの顔であった。

 

 

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