forced2

 

 「こちらの瓶が・・・で、この色の容器が・・・という効能を持っています。あと、これとこれは非常に見た目が似ているので気をつけて下さい。」

「ああ、分かった。」

 今ルガールのメイドから説明を受けた二つの容器を見比べつつ答える。

「あと、あの・・・これ・・・私が個人的に持ってきたものなのですが、よろしければと思いまして・・・。」

 メイドは大きいカバンから一回りか二回りくらい小さい袋を取り出し、バイスに渡した。

「ん?」

 渡された袋を自分の膝に乗せて中を見てみる。

「ん、ふふふ・・・、ありがと。存分に使わせてもらうわ。」

 中身の確認が粗方終わりどういうものであるのか分かってから堕天使の笑みでメイドを見つめるとメイドは顔の色を赤に変化させ下を俯く。

「お礼しなきゃね。」

 言うなりバイスは立ち上がり、メイドの大きなカバンを持ち、其の中に今受け取った袋を入れる。

「さ。」

 バイスを見上げているメイドにウインクをして、顎でレストルームのほうを示す。

「あ・・・、はい・・・。」

 其の行為が意味することを悟ったメイドは内心の高揚は極力見せず、慌てて立ち上がり、歩き出したバイスの後を追う。

 ほんの数歩だけ小走りになり、バイスのすぐ背後について歩く。

 女性用のレストルームに入ると二つの個室は両方とも開いていた。向かって右、一番奥の個室のドアを開け、先にメイドを個室に入れる。バイスは

続いて入り、後ろ手に鍵をかけた。

 バイスを面と向かって見つめることが出来ないメイドは俯いたままだったが、バイスは右手をメイドの顎に添え、僅かに持ち上げた。お互いの目が

合ってから零コンマ何秒の後、其のメイドの顔へバイスは自分の唇を近づける。

 お互いの唇が愛し合うのとメイドが目を瞑ったのはほぼ同時ぐらいであっただろうか。バイスは何より口付けが好きであった。そして其のキスは、

相手の唇を犯している、という表現が当てはまりそうなくらい激しく、淫らで、そして肉欲的であった。大抵の相手は其の口付けだけで体の奥底から

激しく淫らな感情が湧き上がってくる。更にはキスだけで相手をいかせることもしばしばであった。

「ああっ・・・んんっ・・・んふっ・・・っう・・・。」

 今のメイドも例外ではなく、目は閉じたまま恍惚の表情を浮かべ、されるがままに犯され続けている。

 股間からは上の口が犯されて喜びの淫液を溢れさせている。其の液は下着はおろか、パンストにまで染み込み其の染みは領域を更に下へと広げ

ていく。メイドの顎から離した右手を其の股間に伸ばしたバイスはメイドの反応のよさに内心で会心の笑みを浮かべていた。

 バイスはタイトなスカートの下から入れた右手をすぐさま引き抜き、一旦キスを止め、メイドの目の前に自分の右手を差し出す。

「ほら、あんたのだよ。どうしたっていうんだい?キスしただけだってのに下の口はもう涎を垂らしているよ。これは喜んでいるのか、嫌がっているの

か、どっちだい?」

「あっ・・・、んっ・・・んふぅ・・・ふうううんん・・・。」

 だがその答えを言わせる前にバイスはすぐにまた口をふさぎ、メイドに答える暇を与えない。そしてまた唇を離し、またメイドに尋ねる。

「何だい、答えられないのかい?それともあたしには答えたくないのかね?」

「そ、そんなわけじゃ・・・。だって・・・。」

「だって何だい?」

 そう言うとバイスはまた右手をメイドの股間へ伸ばす。

「はあんっ!!」

 右手の手のひら全てでメイドの股間を包むように触る。それは触るといっても力をかなり込めてショーツとパンストに染み込んだ愛液が溢れてくる

くらいギュッっと握ったと表現してもいいくらいであった。

「どうしたんだい?」

「あっ!!あああっ・・・!!」

 バイスは更に力を込める。メイドは快感の他に痛みも感じていた。だがはっきり「痛い」と感じているし、脳でもまだそれを痛みとして認識しているの

だが、不思議とバイスの手を取り払おうとか止めて欲しいというとか、そういう思考には辿り着かなかった。

「ねぇ、何か言ってごらんよ。」

 そう言うとバイスは今度は動きを早く、激しくする。手のひらで愛撫しているのだが、それは擦りつけているようでもあり握っているようにも見えた。

「くぅぅぅぅ・・・。」

 そろそろメイドの声質が変わってきた。

「ねぇ、何か言ってよ。じゃなきゃ分かんないよ。」

「あっ、あっ・・・あの・・・。んっ・・・くっ・・・。」

「何だい、分かんない娘だねぇ。」

 ビリッ!!

 そう微笑むとバイスはメイドのパンストをまず親指と人差し指の腹でつまみ持ち上げ、それを素早く中指と薬指と小指とそして手のひらで掴む。そし

てそのまま必要以上に力を込め、小指の爪の端を作用点にして一気にパンストを引き裂いてしまった。

「んっ!!」

「あんた帰りはパンストは脱いで帰るんだね。あ、それよりこのパンストをびりびりに引き裂いてそれを穿いて帰ったほうが興奮するかもね、

ふふふ・・・。」

 そう言ったバイスは股間には「適度な」大きさの穴だけ開けて、また別な場所を引き裂いていく。そこも少し引き裂いては場所を変え、またそこから

下を引き裂きと、見るものが見れば、何かされたのではという憐れみと同情を、またあるものが見れば欲情を覚える姿に変えた。

「さて、あとはあんたのオマンコまで邪魔しているものはこの下着だけになったねぇ・・・。」

 そういいながら股間のそれでも一番大きな穴からバイスは長い指を入れ、人差し指をショーツとメイドの生肌の、それも原生林の間に潜り込ませ

そのショーツを指で持ち上げて言う。確かにバイスの言う通りメイドの秘所まではそのショーツが辛うじて遮っているのだが、生地の薄い白のショーツ

はメイドの陰毛と割れ目の形をはっきりと外に伝えている。あるいは直接見えるよりこちらのほうが扇情的かもしれなかった。

「それにしてもあんたのオマンコ、熱すぎるよ。人差し指が触れてるだけなのに凄い伝わってくるよ。」

「あん・・・あふぅ・・・。」

 確かに人差し指が辛うじて直接触っているだけなのだが、メイドにはそれだけでも脳に電極を繋がれ直接快感を送り込まれているくらい十分すぎ

る快感であった。

「こんなオマンコは・・・。こうしてあげるよ!!」

 そう言ったバイスはいきなり指を曲げ、中指と薬指も応援に駆けつけ、いきなり三本の指をメイドの秘所奥深くに突き刺した。

「んはああああぁっ!!!!」

 人差し指が軽く触れていただけで耐えられない快楽を送り込まれていたのである。それがいきなり三本も、しかも自分の快感器の感覚の鋭い所に

突き刺されたのである。その快感はいきなりリミットをオーバーしてしまっていた。

「おっと、すごいすごい。こんなに汁が溢れてきたよ。」

 その液はバイスの手を通り、腕から肘にまで垂れ下がってきた。

「あんた、液が多いほうだね。あたしはこんなに出る娘は久しぶりだよ。いやらしいねぇ・・・。こんなに乱暴にされてさ、それでもこんなに感じちゃうん

だもんねぇ・・・。あんた、乱暴にされるのが感じるのかい?」

 バイスは既に知っていることをメイドに聞いた。

「見た目はこんなに大人しそうなのにねぇ・・・。でもここは痴女も真っ青ってんじゃなかなか満足させてくれる人もいないんじゃない?」

「そ、それは・・・。」

「ルガールのおっさんじゃもうあんたが満足するくらいは無理だろ?そうなるとあたしのような人がいない時は一人でやるしかないと。そりゃ当然普通

のやり方じゃないんだろ?」

「いや・・・あの・・・。」

 それは既に肯定であるといっているに等しかった。

「どうやっているのさ?ねえ、教えて・・・。」

 バイスがそこまで言ったところで声が他の音によって遮られた。

 ガチャ・・・

 それはここのレストルームのドアが開いた音に他ならなかった。こつこつという音が近付き、和式と洋式の二つしかないので当然の如くバイス達の

隣の和式のほうへ入り、鍵をかけた。

 メイドはここは一先ず音を立ててはいけないと、口をしっかりと閉じる。そして壁にもたれかかった態勢のまま動かないようにした。取り敢えずは隣

の人が出てから・・・、そう思っていたメイドはまたさっき以上の感覚が下から突き上げられた。

「っ・・・!!!!」

 バイスが入れたままにしておいた指をまたさっき以上の強さと激しさで動かし始めたのだ。快感は感じ取れたが、それでもこの状況は忘れておら

ず、まさか隣に人が入ってきたことに気付いていないのかと思って慌ててバイスの顔を見る。だが次の瞬間メイドはすぐに別の確信を得ることにな

る。バイスの表情に明らかにさっきとは違う類の笑みが浮かんでいたのだ。堕天使。それが一番表現としてピッタリ来そうな笑みであった。バイスは

この状況を楽しんでいるのだ。メイドが声を出せないのを分かっていて、それであえて激しい愛撫を施す。

「・・・・・・!!!!」

 後ろの壁にぶつからないよう気をつけながら身を悶えさせて何とか声を出さないよう耐える。だが声は出さないものの、メイドの下の口は上の口よ

り明らかに雄弁であった。

ぐちゅ、ぐちょぐちょ・・・。・・・にちゅ、にゅちゅぬちゃ・・・。

 文字では表記が困難な音すらメイドの下の口とバイスの指はいとも簡単に何種類も奏でてみせる。そしてその声量はどんどん増していった。隣の

女性はまず個室に入ってきたときに一度水を流したがそのあとは流さず、またその間小水の音も聞こえない。かといってすぐ出ていったわけでもな

く、静かに個室の中に入ったままだ。そんな静かな中ではメイドの下の口はおしゃべりに過ぎる。もうメイドの耳にははっきりと下の口の主張が聞こ

えてくる。木とはいえ壁一枚隔ててはいるが、隣との壁は上も下も結構大きく開いており、そう簡単に音を防いでくれそうにもない。

「っ・・・、ふっ・・・んっ・・・。」

 僅かずつだが声が漏れてきた。メイドは両手でバイスの手首を掴み何とか止めてくれるよう無言で懇願した。だがバイスの手は止まらない。

バイスは知らない人の見た目からは信じられないほどの力がある。知っている人は勿論分かってはいるのだが、それでもその力は並大抵では無

い。だがこの場合は果たしてメイドが本気で力の限りバイスの愛撫を止めさせようとしているかどうかには疑問が残っていたのではあるが。

 だが抵抗されているという事実はバイスを更に燃え上がらせた。ほんの僅かな抵抗ではあるのだがその力に抗ってさらに動きの速さを増す。指の

上下運動に力を込めるると、さらに大量に流れ出る淫液が腕をつたう。

「んっ・・・、くっ・・・、はんっ・・・。」

 メイドの我慢もそろそろ功を奏さなくなってきた。果たして隣の女性はどう思っているのだろうか?それとも何も思っていないのか。だが少なくとも今

の音、それはメイドの喘ぎ声ではなく、バイスの手とメイドの秘所が奏でている淫音のほうが音は低いが大きく、断続的に聞こえてはいるはずであ

る。果たして人はこのような状況になったらどのような行動をするのだろうか。メイドは早く隣の人が出て行ってくれることだけを考えていた。

 だがその間もバイスの愛撫は続いている。メイドはそろそろ気をやりかけてきた。それはバイスの愛撫による絶頂だけではなく、この状況に耐えて

いる苦痛が更に快感を増していたためである。メイドはいつも感じている絶頂の波とは違った波の到来を予感していた。

 それでもメイドは喘ぎ声だけは我慢していた。考えてやっているわけではなく、今まで我慢してきた惰性で耐えているといった感じだった。

 だが。

 だがその時、まだ静けさがその場の空気の大半を占めている中で、この場にあるはずが無い、起こるはずが無い音がメイドたちの耳に聞こえてき

た。

「んっ・・・・・・、くぅぅぅぅ・・・ああん・・・。」

 それはメイドの喘ぎ声ではない。ましてやバイスが喘ぐような状況には無い。また実際バイスを見ても声を出してはいない。それは明らかに壁一枚

隔てた隣の個室から漏れてきた声であった。

 バイスは流石にその声に一旦手を止める。

「ん、くふ・・・。」

 ずっと続いていた愛撫が止まったという事もまたメイドにとっては一つの快感の感触であった。

 バイスが上を向く。メイドの顔を見るが、今はメイドは口は開いていない。そしてそれによってバイスは予測を確信に変える。だがまだ一部分理解

出来ない部分はあった。

(あたしたちに気付いてそれで興奮したのか、始めからする気で入ってきたのか・・・。)

 前者と後者の違いによってはこれからのバイスの行動指針が異なってくる。こちらの声が止まってしまったが果たして隣はどうなるのか。

「んくっ、ふぅ、ふんんんん・・・・・・。・・・あっ・・・ああっ・・・んんっ・・・。」

 こちらの声は途切れたのに隣ではますます声が大きくなった。それはまるでこちらに聞かせているかのように、扇情的ですらあった。

(もしかしたら・・・。)

じゅぷっじゅつっ、じゅくじゅくじゅにゅっ・・・

「はっ・・・んっ!!」

 またバイスがいきなりメイドの中で愛撫の手を動かし始めた。その思いもかけない再開に思わずやや大きめの声をメイドが漏らしてしまった。

「ほら・・・もっと声出しなよ・・・。隣に聞かせてあげられるようにさ・・・。隣も興奮してるよ・・・。あんたももっと気をやるんだよ・・・。」

 この声は隣に聞こえるか聞こえないぐらいの低さでバイスがメイドに言う。

「だ・・・だって・・・。」

「いいんだよ、聞かせてあげな。」

「そんな・・・、・・・はうぅぅぅぅんっ!!」

 バイスがいきなりメイドの突起をつまんだ。それはつまんだというよりほとんどつぶすのではないかというほどの勢いでいきなり力を込めた。

「ほら、もっとお隣さんを誘いな。あっちもドキドキしてるだろうさ。あっちから来るか、それともこちらから誘いにいくか・・・。」

「んっ!!くふっ!!あんっ!!」

 メイドの声もリミッターが外れてきたみたいだった。

「くうぅぅぅぅんっ!!あはぁぁぁぁ・・・。」

 隣の声もやや大きくなってきた。

「・・・きめた。」

 そう言うなりバイスはメイドから自分の手を引き抜き、すっくと立ち上がった。そしてガチャ!!っと勢いよく鍵を開けたかと思うと躊躇することなくド

アを開け、早足で数歩歩くと隣のトイレの個室の前で止まり、これまた躊躇することなく、腕を上げた勢いでそのまま止まることなく、目の前のドアを

ノックした。

 コッコッ

 そのあとレストルームは僅かな時間だけ全くの静寂の支配下に置かれた。和式のトイレの部屋からの反応は無く、またメイドもどうすることも出来

ずにバイスから手を引き抜かれた体勢のままで成り行きの展開が動くことを待っていた。

 コッコッ

 数字の上での時間にしてみれば絶対的にはほんの僅かな時間なのだが、バイスは待たされすぎたのに焦れたような感じを受け、またすぐノックを

した。

 そのあと、恐らくさっきの一回目のノックと二回目のノックの間の時間よりは長い時間が過ぎたのだが、今度は次の展開が起きるまでバイスは待っ

ていた。

 ガ・・・・・・チャ・・・

 鍵が開けられたあと、また暫く時間はあった。だがもうそれ以外の展開はありえないことをバイスは知っておりそのまま待つ。

 ィ・・・。

 ほんの僅かな摩擦音をバックグラウンドミュージックにドアが中に開けられると、そこには長いやや茶色い髪のブレザーを着た少女が立っていた。

その視線はやや下を向き、バイスを正対は出来ていない。だが逆に少女の視線に邪魔されずにバイスは少女に近付き、さっきのメイドとの行為の

相手が変わっただけのように少女の顎に右手を差し伸べて少しクイッと持ち上げ、有無を言わせず少女の唇を自分の唇で塞いでしまった。

 

 

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