読後論1
趣味が読書というとあまりにも普通すぎる感じがしますが、でもやっぱり一言でいえば趣味の一つに読書は入ってくるんですよね。
ただ履歴書の趣味の欄に書くことが無くて仕方が無く書く読書とは趣を異にすると思います。
子供の時から本が好きで小学校の時学校で一番初めに三国志を読み始めたのは私でした。今其の私が『私の』三国志を書こうと
しています。陳寿に始まり、羅漢中が三国志演義を書いた。それを更に古今東西の作家が書いてきましたが、勿論一つ一つの出来は
いいんですが、これが決定版、というのはまだ無いように思います。勿論個人個人の好みはあるかと思いますし、其の人にとっては
「これだ」という三国志もあると思いますが、1800年前の歴史はまだ書ききられていないように思います。
というかあれだけのスケールの話は書ききるということが出来ないのかもしれませんね。恐らく私が書いたものも書ききったあとには
あれも書き加えたい、これも付け足したい、というのが出て来るでしょう。でも書いてみたいですね、東木三国志。
まあ、それは置いておきまして、本が好きだということは何度も書きましたが、漫画も大好きです。
皆さんも好きな漫画家さんの一人や二人はいるでしょう。私も沢山います。リンクも漫画家さんのページに沢山していますしね。
まあ、そんな私の漫画(漫画家)の感想です。
あんたっちゃぶる
勿論映画のほうではありません。お笑いコンビでもありません(好きですが)(←これを書いたのは2002年9月4日。今現在(2005年
11月29日)では大人気になりましたね)。ファミ通に昔連載されていた漫画です。此処のリンクにもある、鈴木みそ氏の作品です。
恐らく氏の最初の連載ではないでしょうか。
どのくらい昔かといいますと、ファミリーコンピューターのファイヤーエンブレムとかドラゴンクエストWとかファイナルファンタジーVとか
を攻略していた時です。今の子は読んでないだろうなぁ…。
今のファミ通の編集長浜村さんが氏の担当をしていました。氏の漫画には本人の周りの人が多く出てきますが、ご多分に漏れず
浜村さんも出てきます。それも物凄く痩せてて若い姿で。今の浜村さんしか知らない人は驚くでしょう。
漫画の内容はといえば、一寸前までファミ通で連載していた『おとなのしくみ』と似ていて、ゲーム業界などの内部告発潜入ルポ
が多かったです。氏の漫画の特色かもしれませんが、取材が実に綿密である、そして体験取材が多いような気がします。それは
例えば芸者遊びとか台湾風俗取材とか役得も含めて(笑)。ただ書くことは書くのも氏の特性であって、『おとなのしくみ』のときには、
ファミ通の火薬庫なんていわれていました。実際訴訟沙汰になりかけたこともあったそうですし、メーカーからのクレームなどでネタが
ボツになったことも数知れず。そういったメーカーのエゴとか筋の通らない話なんか面白かったですけどね。
今ではすっかり大きくなったゲーム業界ですが、大きくなればなった也に当然弊害は出てくるもので、ゲームはゲームが好きな人が
集まって作りたいものを作る、だけではなくなってしまいました。
また規制も多くなり、バカゲーなんだが、何か一つきらりと光るゲームというのが出にくくなりましたね。言うなれば他は20点なんだけ
ど、この部分だけは95点というゲームが出にくいということでしょうか。とりあえずどの部分も70点のゲームがそこそこ売れて、次回作は
其のゲームの2。これまた何処も70点程度は抑えてて、あとはキャラクターや絵柄で勝負みたいな。
それが全て悪いとは言いませんが、たとえて言うならファミ通のクロスレビューで6点、7点、8点、7点のゲームより2点、9点、1点、10点
のゲームの方が何かを感じませんか?私はつまらないゲームは好きではないですが、バカな、下らないゲームは嫌いではありません。
バカでーと笑いながらも引き込まれてしまうようなゲーム。『信長の野望』や『三国志』で能力値が60平均の武将より知力が30でも武力が
90の武将の方が使えるのと似ていたり似ていなかったり。
この漫画はクロスレビューでは7点、8点、8点、7点は取れないかもしれませんが、9点、3点、10点、2点は取れる漫画だと思います。『おと
なのしくみ』や『オールナイトライブ』などの氏の他の作品も含めて。