司法警察24

 

 


 A.D.2065。治安の悪化の一途を辿っていた東京。一時期は10%台まで落ち込んでいた検挙率だが、今の日本の犯人の

検挙率は何とか40%まで持ち直してきていた。だがそれは全国の平均であって、特に東京は今は20%まで持ち直したものの、

一時期は犯人の検挙率が一ケタという戦後の混乱期を除けば戦後最悪の数字まで落ち込んでいた。

 特に凶悪犯は増える一方で、それに対して警察はなんら対策をとることが出来なかった。また逮捕すれば死刑確実という犯人を

逮捕してもその後の裁判は『人権派』と呼ばれる弁護士たちのせいで遅々として進まなかった。また警察官は2000年代に大増員が図られた

ものの、裁判官、検察官、そして弁護士はその警察官の増加に対応できるほどの増員は図られなかった。

 このことがもたらしたのは容疑者、被告の増加であって、服役囚や出所者の増加ではなかった。『人権派』以外のまともな弁護士たちも

増える被告に対して増えない人員に、どうしようも出来ないでいた。A.D.2065になってようやく死刑は廃止論という馬鹿げた議論から

脱しており、まだ残る『人権派』弁護士たちの無駄な時間稼ぎは非難の的であった。

 ここに来て政府は大英断をする。警察へ司法権力の一部余剰。具体的に言えば指名手配犯、容疑者が死刑確実である場合

警察が現場で裁判を行い刑の執行をしてもよい。

 三権分立、また三審制を大きく覆すこの制度に当然『人権派』以外の一部国民やマスコミなどからも非難の声は上がった。

だがそれ以上に東京など大都市での治安の悪化、また犯罪の凶悪化は著しく、また時の首相が90%前後という高支持率と、全ての

政治家生命をかけて立案した結果、勿論刑の執行などには細心の注意を払うことなどを前提にその法案は通った。

 その結果支持率は一時期50%台まで落ち込んだが、司法警察がさまざまな功績を挙げていくことが分かってくると、支持率はまた

80%台まで持ち直した。それが西暦2040年代の事である。

 だが現在、当然人間の事であるから新しい組織は古くなり、時として金属疲労を起こす。それは組織の腐敗であったり汚職であったり

するわけだが、司法警察は当然国民の厳しい目に晒されている為、そういった組織だった腐敗は起きにくい。だがそれでも完璧では

当然無く、その強すぎる権力のため一部ではその権力が悪用されることも影ながら多数あった。

 

 

 

司法警察24 CASE 天田瞳

 

 明るすぎるネオンですら入り込めない薄暗い路地裏。人は通らない。何も安全な道が他にあるのにわざわざ危険を侵す必要は無い。

したがってその道を使うのは安全な目的以外で使われることになる。

 暗闇に立ち込める空気を女の悲鳴が揺るがした。

「いやーーーーーーーー!!!!」

 全身埃にまみれている。着ている服は前衛的なファッションでもありえないほどびりびりに引き裂かれている。服を作る時に予想された

以上の力がもたらしたものだ。ストレートのボブカットの女性は地面に這いつくばったままなんとか前に逃げようとするが恐怖と気の動転から

まともに立ち上がることもできない。四つんばいのまま這っている状態だ。後ろを振り向くことすらできない。

 だがそんな状態ながら女性はほんの少しだけ逃走に成功する。四つんばいのままながら数メートルだけ誰にも邪魔されること無く

慌てて逃げる。だがそれは女性の能力がもたらしたものではなく、後ろのニタニタしながらいやらしい笑みを浮かべている男たちの

嗜虐心と余裕がもたらしたものであった。慌てて逃げる女性を必要最小限の速さで追いかけていく。女性が拒否すれば拒否するほど

男たちは燃え上がるのだ。

 今まで足がもつれて立ち上がれないでいた女性が何とか立ち上がろうとした。その瞬間男たちは素早く後ろから飛び掛る。

「いやっ!!!!」

 女性は服の襟首を掴まれた。首を振ってそれをはらおうとするが男の力にはとてもかなわない。男たちはそろそろ別の楽しみを味わおうと

していた。

「もーいいだろ。ちゃちゃっとやってさっさとすませよーぜ。」

「おとなしくしてりゃ痛くはしないからさ。・・・ま、少しは痛いかもな。ケツの経験とか無ければ。」

「こっちとしてはそっちの方が良いんだけどな。せっかく襲ってるのにケツがガバガバじゃつまらねぇ。」

「そりゃそうだ。」

 男たちはその言葉にげらげらと下品に笑う。

「俺口でいーわ。もう爆発しそうなんだよ。一回口でちゃっちゃと抜いてくれよ。」

 そういうと男はズボンとパンツを同時に引き下ろして股間の怒張を女性に突き出した。女性は他の男によって両腕を掴まれてその場に

座り込まされている。その目の前に突き出したのだ。女性の後ろで腕を押さえていた男がポケットからナイフを取り出した。

「変なことしたら傷つけるからな。」

 女性の目の脇にナイフをかざす。だが女性はそのナイフを横目で見ることしか出来なかった。

「さあ、さっさとやれよ。」

 そういって男がペニスを更に突き出して女性の口に含ませようとした時だった。

 轟音とほぼ同時に後ろで女性の腕を押さえていた男が持っていたナイフが派手な金属音と共に弾け飛んだ。

「んがぁっ!!」

 男は予期しない衝撃に手を押さえる。

「な、なんだ!?」

 男たちは轟音のした方向を向くがこの路地裏は暗くてこの結果の原因が分からない。

「じゅ銃かよ・・・。」

 だが男たちの知能ほどでもそのことは予想がついた。

 男たちは逃げ出すことも考えたが、次の瞬間にようやく男たちの目に分かる距離まで近づいたその銃撃の正体を見て一度その場に

留まる。

「なんだ、女かよ・・・。」

 身長は女にしては大きい方だろうがここにいる3人の男たちに比べればそれほど大差は無い。また銃を持っているとはいえ3人を相手に

この距離まで近づいたのなら同時に襲えばなんとでもなる。またこの女を襲えば銃が手に入るというおまけまでついてくる。

 だが女がそれより先に口を開いた。

「司法警察二課の天田だ。強姦未遂。これより刑の執行に移る。」

 そう言って天田と名乗った女性は左手で懐から司法警察のバッジが納められている手帳を取り出し、それを男たちに提示する。そして

右手に持っていた銃口を男たちに向けた。

「し、司法警察っ!!ちょ、ちょっとまってくれ、まだ何もしてねぇんだ。見逃してくれよ!!」

 男たちは司法警察の名を聞いて一気に縮み上がった。男たちでも司法警察のことは知っている。しかも『あの』二課とは・・・。

 女性にペニスを含ませようとしていた男が慌ててズボンを引き上げる。

「わ、悪かった!!もうしねぇからよ・・・。」

 男たちはそういうと少しずつ後ろに下がっていった。天田は銃口は向けたままにしていた。だがトリガーを引くことは無く、男たちに

言った。

「すぐにこの場から消えろ。そして今日お前たちは家でおとなしくゲームをしていた。そうだな。」

「は、はい!!」

 男たちはとりあえず自分たちの命が助かったことだけを悟って慌てて走り去っていく。

 天田は女性に近づいた。

「大丈夫?」

 女性は何とか少しだけ口を開いた。

「は、はい・・・。」

 まだ顔色は悪かったし、完全に落ち着いた様子は無かったが、警察に保護されたことに少し安心する。

 だがその女性の気持ちをまた一気にひっくり返すような言葉を天田が言った。

「じゃあたしがやらせてもらうよ。壁に手を着いてケツだして。」

「え・・・?」

 女性はその意味が分からなかった。

「男たちにやられるのもあたしにやられるのも同じでしょ。それに男たちなら妊娠の心配があるけどあたしのザーメンには精子は無いから。

それにあんな男どもなんかよりはよっぽど気持ちよくしてあげるからさ。さ、さっさとショーツ脱いで。」

「え、え・・・。」

 女性にはまだよく状況が飲み込めていない。また疑問がいくつもある。

「なんだい、正上位の方が良いのかい?それだと咄嗟の場合に対処できないからさ。悪いけどバックからやらせてもらうよ。」

 天田はそういうと女性の後ろに回り、両脇を持って女性を立ち上がらせた。そしてそのまま女性を抱えて壁にもたれかけさせる。

 そして天田が女性の股間に手を伸ばした。

「きゃうっ!!」

 突然の感覚に女性が声を漏らした。天田の指が女性の中に急に入ってきたのだ。だがその割には手馴れた感じで痛さとかは無かった。

「まだ濡れてないか。これじゃあたしのサイズは入らないね。これを使うか・・・。」

 天田は懐から何かを取り出した。

「鼻から吸引するだけで30分はもつよ。しかも効果は即時。思いっきり吸い込んで。」

 そう言って天田は小さなビンのふたを開けて女性の鼻にあてがう。だが女性はだからと言って得体の知れないものを体内に取り込む

ことなどできない。頭を振って抵抗する。

「毒は無いよ。一気に吸い込んで。」

 天田は女性の口と左の花の穴を片手でふさいだ。女性は慌てて頭を振るが急に息が苦しくなったことに動転してその手から逃れることが

できない。そして苦しくなり残された呼吸器官から思い切り息を吸い込んでしまう。

 その匂いは揮発性が高い液体のように思えた。思えたが吸い込んだとほぼ同時にドクンという心臓の音がした。からだが急に熱くなってきた。

息も少し速くなる。頭がぼうっとして今まで悩んでいたことがどうでもよくなってくる。そしてそれと同時に股間がうずき、『あれ』が急に

欲しくなる。

「あ、ああ・・・何これ・・・。」

 天田は女性がその薬を吸い込んだことを確認すると女性を抑えていた手を離し、ズボンのジッパーから己のペニスを引き出していた。

天田は両性具有であった。天田の場合は女性の体に男性の性器がついている。

 女性は後ろを振り向いた。そしてそこには天田が自分のペニスを女性に突き出している。

「あ、あ・・・これ・・・どうして・・・すごい・・・。」

 女性は天田のペニスに手を伸ばした。

「これ・・・欲しい・・・良いでしょ?」

「どうしたいんだい?」

「お口に・・・お口にほおばりたいの・・・。良いでしょ・・・?」

「ああ、好きにして良いよ。」

「あむ・・・。」

 女性は天田の言葉に天田のペニスを一気に喉の置くまでくわえ込む。こんなに大きいペニスは今まで見た事がない。それがついているのが

女性だとかもうそんなことはどうでもよくなっていた。

「はむっ・・・んんんんっ・・・。」

 女性は天田のペニスを口全体で包み込む。その勢いはペニスを飲み込んでしまいそうなほどだ。激しい吸引で天田のペニスを

存分に味わう。

 そのとき天田もさっき女性にかがせた薬を自分の鼻に当てて吸引しないほうの鼻の穴を押さえて、まずは右の鼻、そして次は左の

穴から二度吸い込む。

「・・・ふぅ・・・。」

 天田は何度もこの薬は経験があるから女性ほどの驚きはない。だが女性と同じだけの効き目は十分にある。

「んんっ!?」

 女性も天田のペニスが急に大きくなったことに驚く。だがそれは女性にとってはむしろ喜ぶべきことであった。

「・・・ふぅっ・・・。それじゃそろそろいくよ。あたしも我慢できない。」

 天田が女性を起こして壁に手をつかせる。女性は自ら尻を突き出した。

 天田は女性のショーツをずらして既にぐじょぐじょになった女性の悦楽の源泉にあてがってから一気に腰を突き出した。

「ああっ!!すごいっ!!」

 女性は嬌声を上げる。

「すごい・・・こんなの・・・どうしてっ・・・ああっ・・・一杯に・・・中が一杯になってる・・・。」

 天田の薬は女性の神経や感覚を過敏にしていた。体の反応も激しくなっている。恥知らずな陰液が太ももを伝い、また更に女性の

割れ目から直接地面に滴り落ちている。それは小水を漏らしたかのようであった。

「あっ!!あっ!!」

 女性は自分で服の上半身の服の前をはだけさせようとする。壁に手を着いているから片手ではだけさせようとしているのだが、

やはり片手ではなかなかうまくいかない。もどかしそうに何度か服を引っ張り、何とかブラジャーに包まれた胸をはだけさせる。

女性は胸を自分で揉み始めた。

「あふんっ・・・。あっ・・・ああああ・・・。」

 胸もいつも異常に過敏になっていた。普段自分でするオナニーなど比べ物にならない。自分の胸はこんなにも気持ちよかったのかと

自分で驚く。天田はその女性の動きを察し、女性が両手で自分の胸を愛撫できるように、両手で女性の腰を持って支えてやった。

女性も自分が天田によって支えられていることを悟ると両手で思う存分自分の胸を弄ぶ。

「あうっ!!くふぅっ!!うぁぁ・・・んくふぅっ!!んぁぁぁ・・・。」

 女性の口の端からよだれが垂れてきた。薬もだが実際天田のペニスは大きいし、動きも激しい。

「ふぅっ・・・結構いい締まり具合だよ。これだったら何回でも出来そうだね。とりあえず一回出しちゃおうか。」

「ああっ、欲しい!!ザーメン中に欲しい!!」

「じゃまず一回出すよ。」

「んああぁっ!!!!」

 天田は動きを早くして絶頂へ辿り着こうとする。女性の嬌声もそれに伴ってどんどん高くなっていく。誰もいない路地にその声は

よく響き渡る。

「もういくよ・・・。」

「ああああっ!!!!すごい・・・こんなのって・・・こんなのって・・・。」

「くっ・・・。」

「あ、あ、あ、あ・・・。」

「ぃ・・・くっ・・・。」

 どぷっ!!

「んああああ!!!!」

 女性が同時に絶頂を迎える。全身に力が入り硬くこわばる。そしてややするとぐったりと力が抜けた。天田はそれを支えてやる。だが

意識はしっかりしているようだ。自分の両手で壁にもたれかかりまた天田にねだる。

「ね、もっと突いてぇ・・・。」

 言われるまでもなく天田はまだまだペニスは萎えていない。そのまままた腰を動かし始める。

「ああっ!!すごい、一杯出したのにまだまだあそこで分かるくらい硬い・・・。」

 女性はどんどん快楽に対して貪欲になっていく。

「ね、お尻に入れたことある?」

「ああ、何度もある。」

「じゃあ、ねぇ、お尻に入れてぇ・・・。あたしお尻も大好きなの・・・。」

「じゃあと何回かオマンコに出したら入れてあげるよ。」

「そんなにできるの?」

「ああ、これなら何回か出した後でもギンギンのをケツマンコに入れてあげられるよ。」

「ああすごい・・・。」

 天田はまた腰の動きを激しくした。

「ああっ!!ああっ!!あはぁぁっ!!くあぁぁぁぁっ!!!!」

 天田は女性のあそこに3回、アナルに2回精を放出してからようやく少しペニスが収まった。女性も気を失ったので女性をその場において

署に帰ってきた。昨日とほぼ変わらない一日である。

 

 

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